2012.06.09 Saturday

そら
NHKの「梅ちゃん先生」の主題歌
「さかさまの空」を聞くと思い出す、
私の「さかさまの空」。

忘れもしない、昨年の10月24日。

術後の病理結果を聞きに病院に行き、
抗がん剤を薦められて、
つるっぱげになることを受け入れられず、
泣きながら帰った帰り道に
広がっていた青空。


病理結果は・・・、
リンパには転移なし。
ホルモン感受性は、ER、PgRとも陽性。
HER2は陰性。

ところが、
2センチと言われていたがん細胞が
2センチ×3.6センチもあった。
(幸い断端陰性だったけど)

そしてグレードは2。
(後日、実は一番たちの悪い、ピチピチしている
 グレード3だったことが判明汗

さらに平均は15〜20%だという
増殖率のKi67の値も40%と高く。

「いわゆる、ルミナルBタイプだと思われるので、
抗がん剤も併用することをオススメします。」
とドクターから言われたのだった。

ホルモン治療だけですむのでは?と
何の根拠もなく
何となくそう思っていた私は、
実際、かなりのショックだった。

しかも、髪の毛ももれなく抜けると聞かされ、
半ば放心状態で診察室を出て、

抗がん剤をしなくてはいけない事実、
髪の毛が抜けてしまう事実を
すぐには受け入れられなくて、
病院からの帰り道、
あのすんだ青空を、
涙がとめどなく流れ出る目で見上げていたのでした。

ドクターには、
その場ですぐ抗がん剤をする旨を伝え、
入院の手続きもしてきたものの、

リンパに転移もないのに、
本当に抗がん剤を受けなくてはいけないのだろうか・・・。

しばらくはずっと悩み続けていた。

日経BPの「乳がんかも、といわれたら」を読んでも、
私の病理結果は、
ホルモン療法を単独で行うのと
ホルモン療法と抗がん剤を併用するのとの
微妙なラインのところにあって、
明確な答えは見つからない。

抗がん剤を併用しても、
圧倒的に再発率が減るわけでもなく、
たかだか数%しか再発リスクが減らないという事実も
見つかってしまった。

しんどい思いをして、
髪の毛も抜けて、
受けるべき治療なのだろうか・・・。

でも、
今、抗がん剤を受けなかったために
将来後悔するようなことだけは絶対にイヤだ。

根拠があってのドクターの方針なんだし。
多少しんどくても、
今出来る治療は全て受けておこう。

そう決めた。


♪さかさまの空を あの日見つけたみたいに
 幸せが (笑顔の君を)
 どこかで待っている
 
 うつむかないで しゃがみ込んだ時に見つけた
 幸せが (照れくさそうに)
 笑ってる君を 待っている

 一歩ずつ さあ行こう♪


あれから、約8ヶ月。

未だに髪の毛はまだまだだけど、
今の治療法を選んだことに全く後悔はしていない。


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